予防のススメ

健康や疾病予防に関する情報や、趣味の読書で得た知識などをまとめています。

読書によって得た運動することのメリット

 運動大事ってよく聞きますよね。

 僕も習慣的に運動をするようにしています。

 

 参考までに僕の運動方法ですが

「朝、運動をする」これに尽きます。

 

 冬は寒い上に日の出前に起きたくない・起きれない僕なので別ですが、基本的に朝の運動を心掛けています。

 

 ここで疑問に思っていただきたいのは

  • なぜ朝なのか?
  • 運動は本当に必要なのか?
  • そもそも習慣的に運動なんてできるの?

という点です。(なんか誘導してる気がする(笑))

 

 そこで、僕が以前読んだ3冊の本から

  • 「運動」をすべき理由
  • 「朝」に運動をすべき理由
  • 「習慣化」する方法

の3点を紹介しようと思います。

 

 ちなみに、読んだ3冊の本は

  • 「SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術」ショーン・スティーブンソン       花塚恵(訳)

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  • 「小さな習慣」スティーヴン・ガイズ 田口三和(訳)

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  • 「筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法 Teststerone

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 今回はまず、そもそも運動がどうして必要なのかを解説します。

 

目次

 

運動は疲れる

 上の通りですが、運動って聞くと体が重くなりますよね。

 僕もわかります。

 だって、面倒くさいじゃないですか。

 やらなくても生きていけるし、それほどの重要性を感じない。

 小学生や中学生の頃は身体が軽くて動くのが好きだったからやっていけたという人もいるのではないでしょうか。

 また、小さい頃から運動が好きではなく、動く習慣がほとんどないという方もいらっしゃるでしょう。

 しかし、せっかくなのでこれから先をしっかり見てください。

 

食事を減らせば痩せるでしょ

 運動しなくても食事を減らせば大丈夫でしょ。なんて思いますか?

 以前、読書の記事でモテる読書術という本を紹介したのですが、その帯に

筋トレするより1日1冊、本を読め! 

 と書かれていました。

 読書好きな僕にとって「面白いこと言うな」と思った半分、こうも思いました。

 

「筋トレや運動も同じくらい大事だろ」って。

 

 モテと一緒に運動について考えると、

  • 太っていてはモテない

というのはわかりますよね。

 

 太っている状態というのはいわゆる不健康な状態。

 

 この不健康を脱却する一番の方法が運動なのです。

 

 え?食事は?という方もおられるでしょう。

 たしかにその通りです。

 しかし、不必要な食事は抜いて、必要分の食事はとる必要があります。

 食事というのは身体にとってはエネルギー源となるもの。

 

 Testosteroneさんも

 食べないで運動をすれば痩せるという思想に基づいたダイエット、絶対やめて下さい。減っているのは体脂肪ではなく筋肉です。

 と書いています。

 

 そう、筋肉をつけるのにも栄養が当然必要です。

 なので、間食などの食事は抜きつつ、3食食べるのは必要です。

 

運動の効果

 ここは専門書や論文を用いたほうがよくわかると思いますが、あえて上記3冊の中で得られたものをまとめていこうと思います。

 

 SLEEPはタイトルの通り睡眠に関する本でした。

 つまり、運動をすることで睡眠にも影響します。

 もし、

  • 睡眠の質が悪い
  • 寝つきが悪い
  • 寝ても寝た気がしない

という人はぜひ運動をしてみてください。

 

 では、運動することでどのようなことが起こるのか、紹介します!

 効果として

などがあります。

 

 睡眠だけに着目すると

  • 睡眠に入るまでの時間が55%改善(寝つきが早くなった)
  • 目覚めている時間が30%減少
  • 睡眠時間が18%増加
  • 睡眠効率が13%増加(睡眠の質が改善)

があり、これらは運動によって生まれた結果です。

 

 また、運動時間が長いほど若く見られる結果も出ています。

 

 さらに、運動をするとテストステロンというホルモンが放出されます。

 Testosteroneさんの本だとかなり誇張して書かれていますが、気分が向上します。

 

 経験したことある人ならわかると思いますが、丁度いい、適度な運動、例えば友達と楽しくバスケットボールなどのスポーツをやった後って、気分がすっきりしていませんか?

 これは身体を動かして体内の循環がよくなったのもありますが、このテストステロンというホルモンの作用も含まれています。

 

 そのため、仕事が行き詰っていたり、中々集中できないときや、悩んでいるときなどは運動をすることで気分転換になります。

 

運動と睡眠の関係性

 スタンフォード大学がバスケットボールの大学代表チームに睡眠時間を平均8時間半まで増やしたところ

  • 被験者の走りが格段に速くなった(ダッシュの時間が1秒近く縮まった)
  • シュートの精度が大幅に改善(フリースロー・3ポイント成功率9%上昇)
  • 疲労感が減り、日中に眠気を感じることも減った
  • 気分と身体的な機能全般が改善されたという意見があった

 これをみてわかるように、運動と睡眠には大きく関わっています。

 運動をすれば睡眠の質が上がり、睡眠をしっかり取ればパフォーマンスが上がります。

 

どんな運動がいいの?

 では、どんな運動をすればいいのでしょうか。

 オススメはウェイトトレーニングか、インターバルトレーニングです。

 あれ、有酸素運動は?と思われる方もいらっしゃるでしょうか。

 有酸素運動でもかまいませんが、長時間は知る必要性はありません。

 有酸素運動は長年、脂肪を落とす理想の方法だと言われてきましたが、誤解だと言われ始めています。

 メンタリストのDaiGoさんのニコ動かYouTubeチャンネルでも言っていたような気がしますね。

 ただ、運動を習慣化していなかった人、あるいは運動が苦手な人の場合はジョギングのような有酸素運動から始めるほうがいいと思います。

 始めからハードな運動を行うと、きつくて続かなくなってしまいます。

 

 ちなみに、運動も継続が重要です!

 継続してこそ効果を発揮します!

 

 ウェイトトレーニングをすることでホルモンの分泌が促進され、気分は前向きに、見た目は若返り、睡眠も良くなります。

 

 ジムに行ってマシーントレーニングを行う方法もありますが、自宅で行う場合は自重でスクワットなどを行う方法でも問題ないと思います。

 

 インターバルトレーニングは、ジョギング→ダッシュ→ジョギングのような有酸素・無酸素の連続運動です。

 これであれば、筋肉を鍛え、脂肪燃焼を働かせられるので、痩せたい人はぜひやってみてほしいです。

 

 いかがでしょうか。

 とても簡単にですが、運動やってみたいなと思っていただけたでしょうか。

 でも、運動は続かないよ。という方もいらっしゃると思います。

 そこで、習慣化するための方法を次回ご紹介しようと思います!