予防のススメ

健康や疾病予防に関する情報や、趣味の読書で得た知識などをまとめています。

読書をするなら好きなフレーズを探すことから始めてみよう!

 読書はしていますか?

 

 僕は趣味で読書をしています。

 今ではブログを書いたり、書くために文献や教科書、本を読んだりしている僕ですが、高校二年生くらいまでは読書嫌いでした。

 本を読む必要性や意味とか全く考えていませんでした。

 むしろ、身体を動かしているほうが気持ちがよかったです。

 

 今では逆です(笑)

 甘いものをずっと食べていたいので、仕方なく運動を続けています(笑)

 

 そんな僕が読書を好きになったのは、単に話す人がいなくなったからなのですが、もし読書を始めたいけど何を読めばいいかわからない、どう楽しめばいいのかわからないという人のために、ちょっとアドバイスできればなと思います。

 

目次

 

書店やネットのオススメ本を読む

 これが一番おススメですね。

 オススメされている本の多くは読みやすいものばかりです。

 最近では活字離れともいわれており、読者層を増やすために文章もわかりやすく、行間も空いていてそこまで文量も多くない印象があります。

 

 さらに、オススメされている本というのは、基本的に読者の感想や、ポップなどが多く、読む前に様々な情報を得ることができます。

 

 読書をするうえで一番困るのはおそらく

  • 読む前、読んでいる途中でもどういう物語なのかがわからない

というところではないでしょうか。

 

 どこへ向かっているのか、どういうジャンルなのかがわかっていないと、読んでいて不安にもなります。

 むしろ、頭に入ってこないです。

 前情報として、書店に置いてあるポップや、帯などを読むと内容がおおよそ把握することができるので、そういった部分を読んで、自分が気になったものを手に取ってみるのが、いいと思います。

 

読んでいる最中の楽しみ方

 さて、本を選んだら最後まで読まなきゃいけないのかと言ったらそうとは限りません。

 小説などは最初からしっかり読まないと内容が理解できなかったりしますが(笑)

 自己啓発やビジネス系の本であれば、自分の知りたい部分だけをかいつまんで読むだけでも大丈夫です。

 無理して全部読もうとすると疲れてしまいます。

 こう書いていますが、僕は一応全部読みます(笑)

 

読書を始める方へ

 さて、2つに厳選して本の楽しみ方を超簡潔に紹介しましたが(むしろ簡潔すぎてすいませんorz)初めて本を読むという方に、ビジネス系や自己啓発は難しいという場合もあります。

 

 ホリエモンさんやキングコングの西野さんといった、話題の著書だと読みやすいこともあるのですがね。

 僕も良く読みますし、内容が頭に入ってきやすいです。

 

 しかし、純粋に読書を楽しむといった場合、やはり小説が一番入りやすいのではないかと思います。

 

 けど、小説って長いですよね。

「そんなに長い時間読んでいられないよ」という方もいると思います。

 

 では、どんな本なら読みやすいか、簡単に紹介しようと思います。

 

図書館や友達から本を借りる

 まずオススメなのは、自分で本を買うことを最初にしないことです。

 最初に本を買ってそれが面白くなかった場合、読むのが嫌になってしまいますよね。

 「せっかくお金払って本買ったのに面白くなかった。やっぱ読書は面白くないな」って感じで。

 

 なので最初はローコスト、むしろお金のかからない方法で本を手に入れることをオススメします。

 特に、友達からおススメの本を紹介してもらうというのは、面白いと思います。

 友達が読んで面白かったところを聞いて前情報を得ることで、どんな内容かわかりますし、読んだ後、友達と同じ感想だった場合は話がはずみそうですよね。

 逆に、友達が気にしていなかった点に注意がいったり、友達とは異なった感想を抱いたとしても、それはまた友達と話すことで会話のきっかけにもなります。

 読書に正解はありません。

 読んだ感想なんて人それぞれ。

 多種多様な人が生きているのだから、様々な感じ方があっていいのです。

 むしろ、多くの視点を持つことが重要なので、友達と違う感想を抱いた場合は話を発展させていくと、自分の価値観を見つけられたり、視野を広げることができると思います。

 

ストーリーを楽しむ

 小説で大切なのは、ストーリーを楽しめるかどうかです。

 そのため、自分が読みたい分野はなんなのか、知っていると読書を楽しみやすくなります。

 恋愛ものや、ミステリーなど、様々です。

 わからない場合は、ドラマや映画で見たことのあるものの、ノベライズ版などでもいいと思います。

 内容を知っている分、読み進めやすいと思います。

「内容知っていたら、ストーリー楽しめないじゃん」って思いますよね。

 

 しかし、僕、新海誠監督の「君の名は」はノベライズ版を先に読み、その後に映画を見ましたが、十分楽しめました。

 他にも、同じ映画を何回も見る人っていませんか?

 人は感動したり面白かったものは何度も見てしまうものなのです。

 

 それに、何度も見るうちに新しいことに気づきます。

 映画やドラマといった、視覚・聴覚から得られる情報が全て「言語」でまとめられているのです。

 そういう情景をどのように言葉でまとめているのか という文章構成、表現力に注目するのも面白いと思いますよ。

 

好きなフレーズを探す

 今回の記事のタイトルでもあります。

 僕が一番おススメの小説の読み方です。

 よく、小説を読んでいると「あ、このセリフかっこいいな」、「こんなこと思いつかないよ」といったセリフや文章を見かけます。

 そういう発見もありますし、それをひそかに座右の銘にしておくのも、一つの楽しみです。

 

 ちなみに、僕の一番のオススメのセリフは長いですけど、

他人には訪れないような不幸に自分が見舞われる。どうして、選りによって自分なんだろう?考えてみるけどわからない。 中略  でもそのまま悲しんだりやられっぱなしじゃいられない。とにかく抵抗しなきゃ自分を護れない。それに大抵の災難は運命みたいなものだからね。その運命とやらに一矢報いるなんてちょっと痛快だろ

  太文字の「運命に一矢報いる」って、カッコよくないですか?(僕だけでしょうか(笑))

 

 ちなみにこの文章、中山七里さんの「さよなら、ドビュッシー」に出てきます。

 僕が読んだ中でTOP 10に入る面白さでした。

 タイトルにある「ドビュッシー」というのは作家(音楽)の名前です。

 クラシック音楽の要素もあり、実はミステリーの要素もあります。

 

 ぜひ読んでみてください。

 中山七里さんの他の本も面白いですよ。

 

 これを機に、ぜひ読書へ一歩踏み出してみてください!