ニートを意識しよう！ - 予防のススメ

久々になってしまいました💦

長らく休んでしまいすいませんorz

たまにアクセス解析見ているのですが、フラフラっと見にきていただいてる方がいるので少し嬉しかったです笑

今回、初めてのスマホ投稿です！

以前まではPCを使って書いていました。

そっちの方が早いんですよね〜。

とまぁ、前置きはこれくらいにして！

ニートと聞いてみなさんどう思うでしょうか。

ニートって実は2種類あるんです(もっとあるかもしれませんが…)

「NEET」と「NEAT」の2種類です！

「NEET」というのは

・Not in Education, Employment or Trainingの略称

・就学・就労・職業訓練のいずれも行なっていないこと

とされています。

よく聞くニートはこちらだと思います！

では、「NEAT」はどういう言葉かわかりますか？

「NEAT」というのは

・Non Exercise activity thermogenesisの略称

・スポーツなどの特別な運動によらない、日常生活によるエネルギー消費のこと

とされています。

つまり、洗濯や掃除、階段昇降といった、生活の中で行われる動作のことです！

このNEAT、ささいなことでも実はかなり変化してきます。

まず、人のエネルギー消費について簡単に解説していきます。

・摂食による熱産生:6〜10%

このような内訳で人はエネルギーを消費しています。

今回のメインである身体活動はスポーツなどの特別な運動に伴うEAT(exercise activity thermogenesis)とNEATに分類されます。

スポーツなどの特別な運動の方がエネルギーを消費しやすいと思いますよね。

しかし、意外なことに一部の職業的運動選手や高度の運動習慣を持つ人を除くと、運動がエネルギー消費全体に占める割合はわずか3%なのです。

身体活動におけるエネルギー消費の90%以上はNEATによるものなのです！！

これを見てどう思いますか？運動をするより普段の生活を見直すだけでかなりエネルギーが消費されると思いませんか？

さらに、日常生活の運動だけでなく姿勢でもこのエネルギー消費は変化します。

座位:安静臥床時の約4%増加

立位:安静臥床時の約13%増加

最後に、私が行なっているNEATを意識した生活をいくつか紹介しようと思います。

・通勤は基本自転車

・社内やお出かけ時の移動は極力徒歩や階段

・デパートなどに車を止める場合は入り口から一番遠いところに駐車する

→駐車スペースを探す時間の短縮、デパートまで歩くためそこそこ運動にもなる

・立って勉強

このような点を意識して生活を送ってます。

ただし、疲れている時などは無理せず楽な方法を選んでください。

運動は大切ですが、疲れ切っている時に無理をするのは逆効果です。

少し意識して生活を過ごしてみてください！

参考文献

坂口一彦:エネルギー消費と代謝障害 5. NEATと肥満/糖尿病.糖尿病,2012,55(3):p313〜315.