予防のススメ

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やる気も大事!まずは考え方から変えてみよう!

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今回も、過去にnoteに書いた内容をご紹介します。

 

 

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専門的な内容を投稿したところ、いいねが極端に減ってちょっと落ち込んでいる筆者でございますw

まぁ、調べれば出てくる内容なので激しく凹むことはありませんが、「あれ、なんでだろ?」くらいは思っちゃいますよねw

世間のニーズが違うんですかね…もっと周りを注意深くみていこうと思います!

さて、前回は有料noteについて思うことを書いてみました💁‍♂️

その前は運動しないだけでなく、座ってる時間など安静に過ごしている時間が長いのもヤバいんですよということを紹介しました!💁‍♂️

ちょっとヤバいかも!気をつけないと!と思って、少しでも運動しよう、座ってやっていたことを立ってやってみよう!なんて行動変容を起こしていただけると幸いです🙇‍♂️

しかし、実際に行動を起こせる人と起こさない人はいると思います。中には「なんかやる気にならないな〜」という人もいると思います。

わかりますよ。その気持ち。

だって面倒くさいんですもん。

ですが、ここで少し考えてみましょう。

「やる気」って何?上げられるの?

ちょっと疑問に思いませんか?周りを見てみると急に何かにやる気を出す人たちっていますよね。どうしてやる気になるのか、気になりませんか?

その疑問を解決するために、まず人には2つのマインドセットがあることを紹介しようと思います!

 

人には「証明マインドセット」と「成長マインドセット」があります!

証明マインドセット

「自分の能力の証明に焦点を当てている」点があります。

細かく説明すると

・人に自分の能力を見せつけ、認めさせようとする

・自分と他人をいつも比べている

・助けを求めたがらない

・ミスを恐れている

といった感じです!

要は、他人に「すごい人だ!」と思われたくて仕方がない!認められたい!というタイプです。

上記4つの特徴を持ってるとちょっと苦しいんですよね。僕も持ってますからよくわかります。

自己解決したくなるんです。その上でできたことをちゃんと認めて欲しいんです。

しかし、この考え方はかなりヤバいです。その原因として

・不安に押し潰される

・諦めやすい

というのがあります。

ミスを恐れているにも関わらず、相談もできず、自分で抱え込んでしまうので、どんどん肩の荷が重くなってしまいます。過程を楽しむことができなくなってしまうんです。

そんなことが続くと、どうしてもやめたくなってしまいますよね?

これには自己充足的予言という現象も関わっています。これは

自分が失敗してしまうのではないかと思っていると、実際に失敗してしまう

という、心理学の概念でもあります。失敗を恐れているのに、本当に失敗する。散々ですよね。嫌になってしまいます。

ここまで見てきてどう思いますか?いやですよね?なんとなくわかっている方もいるかもしれませんが、この証明マインドセットになっていると悪循環に陥ります。

実際、自分を守ろうと壁を作るあまり、学ぶ力を阻害する可能性があります。

 

それに対して、成長マインドセットは「自分が向上することに焦点を当てている」というのが特徴です。

ん?証明マインドセットと同じじゃない?と思いますか?

もう少し深掘りしましょう!

成長マインドセットの場合は

・能力を高める

・新しいことを学ぶ

・時間と共に向上していくことを重要視

している点があります。

なにより、比較対象は他人より自分です!

簡単に2つのマインドセットの考え方を比較すると

・証明:すごい人だと思われたいか?

・成長:すごい人になりたいか?

この違いです。常に自分の目標に向かって進む姿勢というのが非常に重要なのです!

やる気を上げる方法に万能薬はなく、異なる方法が必要なのですが、唯一絶対なのはこの証明マインドセットでは上がらないということです!

 

今回はこのマインドセットの紹介で終わりにしようと思います!

もちろん、やる気を上げる方法はあります。

それはまたの機会にお伝えしようと思います!

ではでは🙋‍♂️

 


 

 

他人の行動を解釈してみる

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今回も過去にnoteに投稿した内容をこちらでもご紹介しようと思います!

 

 

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今回は心理学について!今、この本を読んでいるところです💁‍♂️


 

 

「自分の価値を最大にする」

「ハーバード」

これらの言葉、ついつい興味をそそられちゃいますよね!

書店でこの本を見つけた際、帯にはなんと「メンタリストDaiGo推薦」という文字にDaiGoさんの顔写真まで!即行で購入いたしました。

余談ですが、この前書店に足を運んだ際、これまでメンタリストDaiGoさんの本や推薦本を選びすぎた影響か、自分が買いたいと思った関連書籍にDaiGoさんの本や、DaiGoさんの推薦がないと選べない状態になってしまいました。完全にバイアスがかかってますね。本選びにひと苦労しました…。

で、この本を読んでいるのですが非常に勉強になっております!

簡単に行える心理テストがあり、それを行うと自分のパーソナリティやセルフモニタリングがどの程度なのかかがわかるので、自己分析として用いることができます。

また、パーソナリティごとの行動パターン、価値基準やセルフモニタリング能力の高低差でどのように違うのかがわかるので、上記のように自己分析ができる上、他者がどのようなタイプの人なのか、判断することができます。この件については後日別で記事を書こうと思います。

というのも、これを知ったことで僕はかなりコミュニケーションを取りやすくなった感覚があります。それは話しかけやすくなったというのではなく、話しの食い違いをなくしたり、口論になるのを防ぐために相手の話しをしっかり聞いて質問できるようになったという感じであり、積極的に質問したり話しかけられるようになったわけではありません。

実際に効果を実感して、こんなツイートをしてます。

最近は特に更新頻度を増やしております。

 

今回は、他人の行動を解釈する際、どのようなステップを踏んでいるのかをご紹介しようと思います!

 

人の行動を見た際、3つのアプローチを取ります。

まず一つ目はパーソナリティの「特性」を思い浮かべます。

これは、態度など対象となる人物の行動から判断できる特徴を捉えます。

例えば、男性2人組(若い人と年配の人)がレストランにいたとします。そのうち1名(より若い方)が、運ばれてきたステーキを「焼き方がよくない」とウェイターに三度連続で突き返していました。

この若い男性に対してどのような印象を抱きますか?

おそらく、自己主張が強い、傲慢、自己中心的、思いやりの欠如、などだと思います。

 

次に、「パーソナル・プロジェクト」と呼ばれる、自分自身にとっての大切なプロジェクトを遂行している可能性です。

どういうことかというと、この場合若い男性に

・同席者によりよいものを食べていただき、感心させる

・同席者に自分は相応しいものしか受け入れないという姿勢を示す

などの目的があったとします。これらの理由があったことで、若い男性は「肉の焼き加減」に非常にこだわっていた可能性が考えられます。

 

最後に、「物語」をつくります。

若い男性が怒っている理由を過去に何かあったと仮定して、ストーリーを作るのです。

この場合、「若い男性がこれほどイライラしているのは、仕事でひどく落ち込む出来事があったからだ。だからミディアムレアがわかっていないウェイターを怒っているのだ」のような感じです。

 

このように、見知らぬ人でも解釈することは可能です。しかし、これはあくまで想像であり、事実に基づいてはいません。

しかし、上記のように他人を解釈してみると、自分自身がパーソナリティをどのようきとらえているかについて、多く学ぶ事ができます。

先ほどの若い男性の行動を見て、おそらく多くの人が「パーソナリティの特性」だけで解釈を止めてしまう人が多いと思います。

その理由として、人は

「他者」の振る舞いの原因を「パーソナリティ」で、「自ら」の振る舞いの原因を「状況」で捉える傾向があるからです。

人が怒るのは性格だけが原因ではありません。何かしらの「原因」となる状況があって起こります。

ここからは本書にない、僕の推測や考察になりますが、個人の「パーソナル・プロジェクト」や「物語」を仮定することで、怒っている原因を予測します。

そうすることで、「きっとあの人はこういう理由で怒っているのかもしれない」と考える事ができます。

このような考え方は、冷静でないとできないと思いますが、非常に必要な考え方だと思います。

あくまでこちらの推測の範囲内での考え方で、実際とは違うかもしれませんが、ただ「怒っている人がいる」という思考で止まってしまうと、ネガティブな感情が残り、居心地も悪く感じてしまいます。

しかし、「きっとこういう理由があるんだな」と推測しておくだけでも、落ち着いていられると思うのです。

それにこれは、見ず知らずの他人だけに使えるものではないと思うのです。

恋人や両親、子供、親友など身近な人にも使えます。

相手が怒っていたり、寂しがっていたり、喜んでいたりするのは何か理由があるはずです。

特に、相手が怒っていてこちらも感情任せになってしまい口喧嘩になる、なんてことが少なくなるのではないかと思います。

パーソナリティだけでなく、その感情に至った状況がある、ということを頭の隅に置いておいてもらえれば、ある程度相手の立場になって考えることができるのではないかと思います。

 

それができれば、対人トラブルや人と接する時にストレスも減り、相手の立場になって考えることができるため、気づきも増えてきて、コミュニケーションも取りやすくなるのではないかと思います。

 

本日はここまでで!

ではでは🙋‍♂️

感情のコントロール

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「我慢が大事なの。人の前では我慢して、我慢して、吐き出してしまえば楽になる。あとは捨てちゃえばいいの。みんなそうしてる。それが大人になることなのよ。」

人と接していると大なり小なり嫌なことがあり、それを堪えなければならない場面は少なくない。

そうして溜まった鬱憤は、誰かに話を聞いてもらったり、運動したり音楽を聴いてリセットさせたりする。

酷い場合はモノやヒトに手を挙げたりして、発散させることもある。

鬱憤を晴らす方法を知らず、我慢し続けてしまう人が、精神を病んでしまう。

辛いこと、苦しいことを内に堪えて我慢できる人は強いように見えるかもしれないが、むしろ弱みを「見せられない」弱さを持っている。

人体の物質的な排泄物(尿や便)はトイレで処理することができる。

しかし、嫉妬や憎悪、憤怒といった負のエネルギーに満ちた、精神的汚物を処理する道具・器具は現代社会にはない。

あるのは、気持ちを落ち着かせる方法だけだ。

 

しかし、本当に心の排泄物を処理できるものがあったらどうだろう?

堪えた怒りや嫉妬、憎悪を吐き出して、心の隅々までキレイさっぱり跡形もなくなくなったら、気持ち良いのだろうか?幸せに暮らせるのだろうか?楽しく過ごせるのだろうか?

 

「あったらいいな」と、思った矢先、「それでは何も変わらないのでは?」とも思った。

と言うのも、いかなる感情にも、そう感じた原因がある。

誰かの行いに対して腹が立ったり、誰かの存在に嫉妬したりなどなど、必ず思いを抱いた対象となる言動があるのだ。

原因がなくならない限り、それにより起こる負の感情が止まることはない。

原因がなくならないから、常に「辛い辛い」と吐き出し続ける毎日になってしまう。

一時的にクリアになっても、次回また同じことが起こると想像するだけで、心にモヤがかかってしまいそうではないか?

実際にそんな機械を作ることは難しいだろうし、しばらくは生まれないだろう。しかし、それでいいと僕は思っている。

いくら負の感情だとしても、それはその人の成長にとって少なからず必要なことなのだと思っている。

怒りや嫉妬にしても、何に対して抱いた感情なのか、なぜそう感じたのかを考える。

負の感情に囚われていては思考は単純化しミスを連発してしまう。

良い方向に進んでいたことも、もしかしたらマイナスに傾いてしまうかもしれない。

感情的にならないためにも、自分の感情が揺れ動いた時に敏感になることだ。

そして、平常心を保つことを心がけなければならない。

自分の心を正常に保つには、原因となった状況や心境を的確に把握する力が必要だ。

そうすることで、「あ、これで自分の感情は反応したんだ」と、納得し冷静を取り戻すことができるはずだ。

仮に、自分の彼女が知らない男と一緒に歩いていたとする。

それを見た男は「あれ?」と思うはずだ。

「あれは彼氏か?浮気してるのか?いつからだ?」と焦りと不安が募っていき、徐々に

「なんで知らない男と一緒にいるんだ」と嫉妬や怒りに変わっていくことだろう。

この場合、

男は彼女が知らない男と一緒に居たことに不信感を抱き、浮気された思い、怒りの感情が出てきた。

という、シチュエーションだ。

このシチュエーションの場合、「あれ?」の時点で気づければベストだが、男の存在を推測する時に様々な可能性を立てられれば良いと思う。

あれ? の時点で気持ちは揺らいでいる。なぜ揺らいでいるのか、そこにまず気づくことが大切なのだ。

それは「彼女が知らない男といる」という状況が原因だと分かると思う。

では、ここで冷静になるにはどうすれば良いだろう?

男と言っても可能性はいくらでもある。

・兄弟

・元から仲が良かった異性の友達

・職場や学生時代の先輩後輩

などだ。

一緒に居たとしても

・兄妹として買い物していた

・偶然遭遇した

など、状況も様々である。

一瞬の出来事だけで「浮気」と断定することはできない。

 

少し長くなってしまったが、何が言いたかったかというと

簡単に感情を吐き出したり処理すると自分の成長にも、人との深い繋がりも築けない

 

ということである。

感情は自分のものであり、それを汲み取って自分でどう対処するか考えることが、自分の成長に繋がるし、他者とも感情を共有することで円滑にコミュニケーションが進むと思う。

感情を簡単に処理できる掃除機やトイレのようなものが生まれてこないことを願う。

 

・・・

 

松井玲奈さんの「カモフラージュ」にある「ジャム」を読んで感じたことを書いてみました。

ちなみに、冒頭の文章は本書に記載されています。

 

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